多雨が育む森林と台地を望む大台ヶ原(日出ヶ岳)のイメージ

日本百名山

大台ヶ原(日出ヶ岳)

おおだいがはら(ひでがたけ)

1,695 m⌖ 奈良県・三重県
日本百名山 吉野熊野国立公園 登山前に公式確認
この山のリスクを確認山名を入力した状態でリスク確認へ戻ります

登山前に知っておきたいこと

国内有数の多雨地帯

年間降水量が非常に多く、木道・根・石が濡れやすい地域です。前日までの雨量も確認し、大雨時は沢や大蛇嵓周辺へ進みません。

!

西大台は事前手続きが必要

西大台は利用調整地区で、東大台と同じ自由利用ではありません。事前申請とレクチャーなど現行手続きを済ませず入域しません。

大蛇嵓と周辺断崖で滑落に注意

展望地付近は切れ落ち、雨・霧・強風で危険が増します。柵や鎖を越えず、混雑時は撮影のために足場を譲りすぎません。

△ 大台ヶ原(日出ヶ岳)の基本情報

標高1,695m
所在地奈良県・三重県
山域吉野熊野国立公園
選定日本百名山

◇ この山ならでは

日本百名山の大台ヶ原山は台地状の山域を指し、代表点は最高峰の日出ヶ岳(1,695m)です。東大台の展望地と、西大台の原生的な森林では利用ルールが異なります。

01

希少な隆起準平原

大台ヶ原は火山ではなく、平坦な地形が隆起してできた台地です。日出ヶ岳・正木峠の緩やかな地形と、大蛇嵓の断崖が隣り合います。

02

多雨が育てる森と水源

宮川、熊野川、紀ノ川水系の源となり、トウヒやウラジロモミなどの森が残ります。雨は景観を育てる一方、歩行リスクにも直結します。

03

東大台と西大台の異なる利用

東大台には日出ヶ岳・正木峠・大蛇嵓の周回があり、西大台は人数を調整する申請制です。入口と手続きを混同しません。

▣ 登山シーズンの考え方

大台ヶ原公園川上線が利用できる春から秋が中心です。梅雨・台風期は大雨と通行規制、秋は早い霜、冬は道路閉鎖となります。開通期間だけでなく当日の雨量規制を確認します。

春〜秋は道路・雨量規制を確認多雨・断崖・西大台申請に注意

⌁ 主な登山道

東大台は自由利用の一般周回、西大台は事前手続きが必要です。二つを同じルート案内として扱いません。

日出ヶ岳・正木峠

大台ヶ原駐車場から日出ヶ岳へ上がり、正木峠・正木ヶ原を巡ります。木道は濡れると滑りやすくなります。

東大台・大蛇嵓周回

正木ヶ原、尾鷲辻、牛石ヶ原から大蛇嵓へ進み、シオカラ谷経由などで戻ります。断崖と急な階段に注意します。

西大台利用調整地区

原生的な森林を巡る申請制の区域です。事前手続き、認定、当日のレクチャーなど環境省の利用方法に従います。

☁ 天気と注意点

熊野灘から湿った空気が入り、晴天予報でも霧や雨となることがあります。大蛇嵓では視界・風・路面を同時に判断します。

大台ヶ原公園川上線の通行と西大台手続きは、環境省・奈良県の最新情報を確認してください。

↗ 公式情報

掲載内容の確認日:2026年8月15日

掲載画像はYAMABAKA用に生成した代表イメージです。現地の現在の状況を示すものではありません。