山頂湿原と池塘を望む苗場山のイメージ

日本百名山

苗場山

なえばさん

2,145 m⌖ 新潟県・長野県
日本百名山 上信越高原国立公園 登山前に公式確認
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登山前に知っておきたいこと

木道を外れず湿原を守る

山頂台地は池塘が点在する高層湿原です。追い越しや撮影の際も木道から植生へ踏み出さず、濡れた板の端で滑らないよう歩きます。

台地直下の岩場に注意

小赤沢コースの八合目付近など、山頂台地へ上がる直前には鎖を備えた岩場があります。雨後と下りは三点支持で通過します。

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登山口道路と長い行程を確認

祓川、小赤沢、赤湯はアクセス条件と所要時間が異なります。冬季閉鎖や工事、バス運行、下山時刻を出発前に確認します。

△ 苗場山の基本情報

標高2,145m
所在地新潟県・長野県
山域上信越高原国立公園
選定日本百名山

◇ この山ならでは

苗場山の山頂部は鋭い峰ではなく、広大な溶岩台地に池塘と高層湿原が広がります。急な登りの先で突然現れる平らな空間こそ、この山を他の百名山と分ける特徴です。

01

山頂に広がる池塘群

大小の池塘、ワタスゲやキンコウカ、木道が高原状の山頂を横切ります。三角点だけでなく湿原全体を一つの山頂景観として楽しむ山です。

02

秋山郷から上がる小赤沢

長野県栄村側では三合目登山口からブナ林と岩場を越え、九合目付近で湿原へ出ます。谷側から台地へ上がる地形の変化が明瞭です。

03

豪雪がつくる短い花期

長い積雪期の後、雪解けとともに湿原植物が一斉に育ちます。初夏の残雪と秋の初氷が近く、無雪期は長くありません。

▣ 登山シーズンの考え方

登山道が利用できる夏から秋でも、初夏は残雪、10月には凍結や降雪が起こります。祓川・小赤沢の道路開通、山小屋営業、湿原の木道状態を当年の案内で確認します。

無雪期を中心に計画積雪期は雪山経験と装備が必要

⌁ 主な登山道

山頂台地へ入る方向で距離、岩場、交通が変わります。日帰りか宿泊かを先に決め、登山口までの移動を含めて計画します。

祓川・和田小屋コース

かぐらスキー場側から和田小屋、下ノ芝・中ノ芝・上ノ芝、神楽ヶ峰を経て山頂台地へ向かいます。途中で一度下って登り返す長い往復です。

小赤沢三合目コース

秋山郷の小赤沢三合目からブナ林と岩場を登ります。八合目付近の鎖場を越えると傾斜が緩み、山頂湿原へ入ります。

赤湯温泉コース

元橋側から赤湯温泉を経て昌次新道で山頂へ向かう長距離ルートです。宿泊、橋、林道、山小屋営業を確認して組む経験者向けの行程です。

☁ 天気と注意点

山頂台地は遮るものが少なく、霧が出ると木道の分岐と山頂標識の位置関係が見えにくくなります。気温も登山口より大きく下がります。

新潟県と栄村側の案内を分けて確認し、道路が開いていること、登山道が無雪であること、山小屋が営業していることを同じ意味に扱いません。

↗ 公式情報

掲載内容の確認日:2026年8月15日

掲載画像はYAMABAKA用に生成した代表イメージです。現地の現在の状況を示すものではありません。