山頂湿原と池塘の景観を望む平ヶ岳のイメージ

日本百名山

平ヶ岳

ひらがたけ

2,141 m⌖ 群馬県・新潟県
日本百名山 尾瀬国立公園 登山前に公式確認
この山のリスクを確認山名を入力した状態でリスク確認へ戻ります

登山前に知っておきたいこと

鷹ノ巣コースは非常に長い

一般登山者が自由に利用できる主ルートは、尾根を長く往復します。日出前後の出発、明るい時間帯の下山、十分な水が必要です。

前坂の急登と疲労時の下り

登山序盤にやせ尾根の急登が続きます。帰路は長時間歩いた後に同じ急斜面を下るため、足を残します。

!

中ノ岐ルートは宿泊プランの条件を確認

短い行程として紹介される中ノ岐側は、地元宿泊施設の送迎を前提とする利用形態です。一般車で自由に入れる登山口として案内しません。

△ 平ヶ岳の基本情報

標高2,141m
所在地群馬県・新潟県
山域尾瀬国立公園
選定日本百名山

◇ この山ならでは

平ヶ岳は名の通り、山頂部に広大で平らな高層湿原を載せた山です。その穏やかな頂へ至るまでに、鷹ノ巣から下台倉山、台倉山、池ノ岳を越える長い山行が待っています。

01

山頂に広がる高層湿原

池塘、木道、草原が緩く起伏し、下から見上げただけでは分からない大きな空間が山頂台地に広がります。

02

雪と苗場山に似た玉子石

池ノ岳に近い湿原には、雪の作用で表面が滑らかになった大きな花崗岩「玉子石」が標識的な景観を作ります。

03

遅い雪解けと短い花の季節

多雪地帯のため山頂台地の春は遅く、雪が後退すると湿原の花が短い夏の間に続けて咲きます。

▣ 登山シーズンの考え方

鷹ノ巣登山口へ向かう国道352号は冬季閉鎖となり、開通後も山上に残雪があります。真夏は長い尾根で水分を消耗し、秋は日照時間が短くなるため、季節ごとに日帰り計画の厳しさが変わります。

無雪期を中心に計画積雪期は雪山経験と装備が必要

⌁ 主な登山道

一般の登山計画は鷹ノ巣登山口から組み立てます。中ノ岐側を希望する場合は、対応する宿泊施設に直接条件を確認します。

鷹ノ巣・下台倉山コース

鷹ノ巣登山口から前坂を登り、下台倉山、台倉山、白沢清水を経て池ノ岳へ進みます。長い尾根上で引き返し時刻を決めておきます。

池ノ岳・平ヶ岳山頂

池ノ岳から湿原に入り、玉子石への分岐と平ヶ岳山頂を往復します。景観を楽しむ時間だけでなく、鷹ノ巣までの長い帰路を残します。

中ノ岐登山口から

地元宿泊施設の利用者を対象に、送迎とセットで案内される場合があります。林道に一般車で入る計画は立てず、宿の当年案内に従います。

☁ 天気と注意点

長大なコースでは、山頂の雨予報だけでなく、序盤の暑さ、稜線の風、午後の雷を同じ一日の中で考える必要があります。

魚沼市観光協会の登山情報と道路情報で鷹ノ巣登山口の利用可否を確認し、中ノ岐側は利用する宿泊施設から案内を受けます。

↗ 公式情報

掲載内容の確認日:2026年8月15日

掲載画像はYAMABAKA用に生成した代表イメージです。現地の現在の状況を示すものではありません。