3,000m級の広い稜線を望む間ノ岳のイメージ

日本百名山

間ノ岳

あいのだけ

3,190 m⌖ 山梨県・静岡県
日本百名山 南アルプス 登山前に公式確認
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登山前に知っておきたいこと

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山頂だけを日帰り目標にできる山ではない

一般的には北岳または農鳥岳と結ぶ複数日の縦走で到達します。登山口からの総行程、山小屋予約、悪天候時の停滞日をまとめて計画します。

広い3,000m稜線は霧で方向を失いやすい

北岳山荘から山頂、農鳥小屋方面は開けた高所が続きます。霧・強風・雷のときは標識を見失う前に山小屋へ戻ります。

高山病と疲労を翌日へ持ち越さない

北岳を越えた時点で頭痛や食欲低下がある場合、間ノ岳へ進むほど下山が遠くなります。同行者全員の体調を山小屋で再評価します。

△ 間ノ岳の基本情報

標高3,190m
所在地山梨県・静岡県
山域南アルプス
選定日本百名山

◇ この山ならでは

間ノ岳は北岳と農鳥岳の間に位置する3,190m峰です。山名どおり白峰三山の中央にあり、広く穏やかに見える山頂稜線と、登山口から遠い高所縦走という性格を併せ持ちます。

01

日本有数の高所に広がる山頂

山頂部は鋭い一点ではなく広い岩礫地です。晴天時は北岳、富士山、塩見岳、荒川三山を見渡せますが、霧の中では下山方向の確認が重要です。

02

白峰三山をつなぐ中央の峰

北岳から農鳥岳へ向かう縦走の要所で、北岳山荘と農鳥小屋の間にあります。山頂往復だけでなく次の宿泊地までを一単位にします。

03

山梨・静岡県境の3,000m稜線

山頂は県境に位置し、両側へ大きな谷が落ち込みます。風を遮る場所が少なく、真夏でも防風・防寒装備が必要です。

▣ 登山シーズンの考え方

山小屋と登山口交通が動く夏から初秋が一般登山の中心です。初夏は残雪、盛夏は雷、秋は凍結と降雪があります。冬から春は長いアプローチを含む上級雪山です。

夏〜初秋は複数日縦走で計画高山病・雷・長い稜線に注意

⌁ 主な登山道

間ノ岳だけを登山口から直接往復する一般ルートはありません。北岳側と農鳥岳側の交通・宿泊を一続きの縦走として決めます。

広河原・北岳・間ノ岳

広河原から北岳を越え、北岳山荘を基点に間ノ岳へ向かいます。北岳までの疲労と高所症状を確認してから稜線へ出ます。

奈良田・農鳥岳・間ノ岳

奈良田側から大門沢を経て農鳥岳を越える長大な行程です。通常は複数泊とし、登りで使う場合は大きな標高差を見込みます。

塩見岳からの長距離縦走

熊ノ平を経て塩見岳方面と結ぶ南アルプス主稜縦走です。補給・山小屋・撤退地点が限られる経験者向けの複数日行程です。

☁ 天気と注意点

北岳が見えていても間ノ岳側だけ雲に覆われることがあります。山頂予報だけでなく、北岳山荘から農鳥小屋までの風・雷・視界を判断します。

広河原・奈良田交通、山小屋、登山道は山梨県と環境省の最新情報を出発直前に照合してください。

↗ 公式情報

掲載内容の確認日:2026年8月15日

掲載画像はYAMABAKA用に生成した代表イメージです。現地の現在の状況を示すものではありません。